枕 ハゲる

日本人男性の薄毛率は25%程で、約1300万人もいるといわれております。
多くの人を悩ます薄毛。確かにプロペシアなど薬で治療することが最も効果を感じられるのかも知れませんが、やはり値段も気になったり副作用の恐れもあるなど懸念点は多くありますよね。
できることなら日常生活の中にある原因から探っていきたいものです。
そこで今回は、意外に見落としがちな「枕」に焦点をあて、「枕なし育毛法」についてご紹介したいと思います。

睡眠はやはり大事!

薄毛に悩んでいる方もそうでない方も睡眠というのはやはり侮れないものです。
しかし、仕事やプライベートの時間をやりくりしていく中で、
どうしても睡眠時間を削ってしまったり軽視してしまいがちな方も多いのではないでしょうか。
睡眠不足は、十分に身体が休めていない状態ですので免疫力も下がりますし脳の老化やストレスの増加、さらには髪や頭皮を修復するための成長ホルモンが不足するため薄毛にも繋がってきます。
では、睡眠不足を解消するためには何をすべきなのでしょうか?
それは、子どもの頃の様に10時間以上寝ることでもなく、平日寝れなかった分を週末に寝る、いわゆる「寝だめ」することでもありません。
確かに、一定以上睡眠時間を確保することは重要ですが、それ以上に重要なのは「睡眠の質を高める」ことなのです。

枕が薄毛の原因になる?

質のいい睡眠をとるためには、枕の硬さや高さなど、自分に合った枕を使う必要があります。
とはいえ、世の中には多くの種類の枕があり、生地や値段、大きさなど、気にし始めるとキリがありません。
しかし、枕が自分に合っていない状態では身体に負担をかけ、睡眠の質も低下してしまいます。

特に、枕が高すぎる場合は首の頚椎を圧迫し血行不良を引き起こします。
血行不良になると十分に頭皮に栄養が届きにくくなり薄毛を引き起こす可能性があるのです。

また、枕は意外と衛生的ではないのです。
枕は、毎日使っているものの、つい洗濯するのを忘れてしまいがちになります。
気が付けば10日以上、もしくはそれ以上洗ってない、という方もいるのではないでしょうか?
しかし、人間は睡眠時にコップ一杯分の汗をかくといわれておりその汗を枕が吸いこみ、それにより枕には雑菌が多く繁殖しています。
睡眠時はそんな雑菌の繁殖している場所に頭を何時間も当てているわけですから頭皮にとって良い訳がありません。
また、生地によっては通気性が悪く不快感を覚え、深い眠りができないといった問題も引き起こします。

枕なし育毛法ってなに?

自分にあった枕を見つけるのは難しいですよね。
そこでご紹介する方法が、「枕なし育毛法」です。

自分に合っていない枕は、首の頸椎を圧迫し、血流を悪くする原因になると言われています。
その点、枕を使用しないと頭と身体に高低差が生じないですし、血流が改善され頭皮にまでしっかり栄養が届くようになるのです。
AGA対策の専門クリニックに行くと必ず処方してもらえるのがミノキシジルという薬なのですが、ミノキシジルは摂取することにより血流を促進させ、薄毛を治すことが目的のお薬です。

つまり、薄毛の専門クリニックでも血流を促進させ頭皮に必要な栄養を届かせることを重要視しているのです。
また、枕なしで寝ると鼻孔が上がりその結果、呼吸が楽になり酸素を身体に多く取り入れることができるようになります。
人間は酸素を取り込んで身体を修復し、細胞を作るなどにより日々生活しています。
細胞には、当然ながら髪の毛の細胞も含まれておりますので、育毛にはしっかり呼吸することが重要です!
「しっかり寝たはずなのに眠い」、「起きた時に首が痛い」という方などは、ぜひ一度試してみてください。

生活を見直してみよう!

枕なし育毛法を実践する際、1日~2日程度は違和感があると思いますが、違和感があるからと言ってすぐにやめてしまってはもったいないです。効果を感じるには、やはり1~2週間程度、継続してみることがおすすめ。
また、薄毛にはまだ多くの原因が考えられ、枕なし育毛法だけでは不十分な点もあります。
これを機に食生活、睡眠、生活習慣など一度改めてみてはいかがでしょうか?

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カテゴリー: 抜け毛・薄毛

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