“エロい

「エロい男はハゲる」という言葉を聞いたことはありませんか?
中学生や高校生時代に「お前はエロいからハゲるんだ!」なんて言ってる男子や、言ったことがある方も中にはいらっしゃるのでは?
・エロいからハゲるのか
・ハゲている方がエロいのか
それとも必要十分なものなのか、まことしやかに飛び交う頭皮に関する都市伝説の真相は気になりますよね。
特に男性にとっては非常に気になる問題ですので、今回は「性欲と薄毛」について考えていきたいと思います!

性欲は何のしわざ?

男性の性欲とは一体何に起因するのでしょうか?
男性は女性に比べ、男性ホルモンの働きが強くなっています。
思春期に増え、性器周りに毛が生えたり、髭が濃くなったり、筋肉量が増えたり、声変わりしたりなど、いわゆる「男らしさ」を作り出す非常に重要なホルモンです。
男らしい男性と聞くと、どのようなイメージを持つでしょうか?
髭が生え、たくましい体つきで、勇敢な行動をし、闘争心の強い方、というようなイメージを持つと思います。
実は、たくましさや勇敢さを作り出すのも男性ホルモンです。

そして「性欲」も男性ホルモンに起因します。
「英雄色を好む」という言葉があるように、歴史上の英雄とされるような闘争心が強い方が色を好む、つまり性欲が強いのは男性ホルモンの働きが強いからなんですね!
男性によっても、中性的な方がいたり、女性にまったく興味を示さない方がいたり、年中女性の尻を追いかけているような方がいたり、など様々ですが、すべて男性ホルモンの分泌量による事がわかっています。
分泌量は体質による部分もありますが、運動をすることによって分泌を促します。

薄毛(AGA)の原因は?

では、薄毛の原因はなんでしょうか?
男性の薄毛の90%以上が、AGA(男性型脱毛症)と言われています。
そして、AGAは男性ホルモンと大きく関わっていることがわかっています。
「やっぱり、エロい人はハゲるんだ」と思いがちですが、待ってください!

AGAは、男性ホルモン(テストステロン)と5αリダクターゼという酵素の2つ成分によって引き起こされます。
男性ホルモンと5αリダクターゼという酵素と結びつくと、ジヒドロテストステロンというホルモンに変換されます。
髪の毛の発達を妨げ、薄毛を促進させるホルモンがジヒドロテストステロンです。

つまり、男性ホルモンが多く、性欲が強いだけでハゲるわけではなく、
5αリダクターゼとの結びつきやすさによってハゲやすくなってくると言えるでしょう。
また、5αリダクターゼの量や結びつきやすさは、遺伝に大きく関わってきます。
男性ホルモンが多くても、5αリダクターゼと結びつきにくい場合はハゲにくいですが、
男性ホルモンが少なくても、5αリダクターゼと結びつきやすい場合は、ハゲやすくなってしまいます。
結論をいうと「ハゲている人はエロい」「エロい人はハゲやすい」という都市伝説は信じる必要ありません。
「男性ホルモンの量に関わらず、5αリダクターゼの活発な人」がハゲやすいということになります。

まとめ

男性ホルモンが多いほど、5αリダクターゼと結びつく確率が高くなるのは間違いありません。
男性ホルモンが増える思春期以降の男性であれば、AGAが原因となって薄毛になる確率は充分にあります。
薄毛が気になる人は、一人で悩まず専門のクリニックなどに相談に行ってみることがおすすめです。

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カテゴリー: 抜け毛・薄毛

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