服用薬によってAGA治療を開始しようと考えたことがある方はプロペシアという薬をご存じかもし知れません。
そしてその値段の高さに驚いて治療を断念した方もいるのではないでしょうか？
そもそもプロペシアとは一体何なのでしょう？
プロペシアとはもともとは前立腺治療の薬として開発されましたが、発売後の臨床治療で毛が生えてくるという作用が発見され、2005年に日本でも許可されるようになりました。
その治療効果は70%以上とも言われていますが、その値段の高さ故に海外から個人輸入されている方もいるようです。
しかし、海外から個人輸入したものには添加物に発がん性のあるものが使われていたり、成分審査も受けずに作られているものも多くあるなど健康を害す可能性があるものも存在しています。
そこで今回は、「プロペシアは高価だし海外から個人輸入したものは怖い！」という方に日本製のジェネリック医薬品をご紹介したいと思います。

ジェネリック薬品とは？

新薬を開発するには9~17年ほどの歳月と数百億以上の投資をかける必要があります。
新薬の特許期間は開発会社が特許を取得して20~25年の間で、特許期間が過ぎほかの製薬会社が同じ有効成分を使った薬が販売されます。
特許期間が過ぎてから販売される薬がジェネリック医薬品で、開発期間は3~4年、約1億円の開発費で開発することができるため、新薬に比べて安く手に入れることができます。
そのため、同等の効果を安価で手に入れることが可能になったのです。

国内の正規プロペシアジェネリック製造会社

プロペシアは2005年以来MSD株式会社が販売していますが、日本では2015年ファイザー株式会社がジェネリック医薬品「フィナステリド錠1mg・ファイザー」を発売して以来、下記のような複数の製薬会社が製造、販売しています。

・ファイザー
・沢井製薬
・クラシエ
・あすか製薬
・本草製薬
・岩城製薬
・東和薬品
・武田テバ
・富士化学工業
・SKIファーマ

プロペシア、ジェネリック医薬品の料金比較

全国のAGA専門クリニックではプロペシアのジェネリック医薬品はとして沢井製薬、ファイザーが製造したものが多く取り扱われております。
価格はクリニックにより異なりますが、28錠で3,000円~5,000円程。
対して、プロペシアの値段は、28錠7,000円~8,500円程となり大きく異なることがわかります。

とはいえ、最も安価に購入できる方法が個人輸入で、相場の半額ほどで手に入れることが可能とも言われています。
しかし、安全性の保証がされていないものも多くリスクを伴うことも・・・
個人輸入のプロペシアを服用し体に異常を起こすようなことがあっても、保証制度を受けることができないといったリスクもるので服用は避けましょう。
一方、ジェネリックのプロペシアは医薬品であるため、専門の知識を持った医師の診断を受けて正しく処方してもらうことができます。
万が一の備えてリスクを避ける方法を選ぶことがおすすめ。
また、専門のクリニックではコースを組んでその人に合った治療法を示してくれたり、生活習慣改善のアドバイスを行うなど、一人で対策するより効果が出やすい環境を手にすることが可能です。 現在、全国には多くのAGA専門クリニックがあります。
最近は、リーズナブルなコースも増え通いやすくなってきているので、一人で悩まずに専門機関に相談してみてはいかがでしょうか？