医療レーザー脱毛時の麻酔の種類と効果

近年、有名人やモデルも、脱毛していると公言している影響か、脱毛を始める女性や男性が増えています。
「そろそろ脱毛してみようかな」と考えている方も多いのではないでしょうか?
脱毛を始める際に、一番悩むのが「脱毛方法」
光脱毛、レーザー脱毛、脱毛クリームなど、様々な脱毛方法があり迷ってしまいますよね。
中でも、最近人気の脱毛脱毛は、短期間で施術が終わる「医療レーザー脱毛」
しかし、医療レーザー脱毛は、強いレーザー光を当てるため、痛みが伴います。
麻酔を使用し、痛みを和らげることができますが、使用している麻酔については、あまり知られておりません。
そこで今回は、医療レーザー脱毛時に使用する麻酔について説明したいと思います。

医療レーザー脱毛って?

医療レーザー脱毛とは、黒色に吸収されるレーザーを皮膚に照射し、毛根のある毛母細胞を破壊することで、毛が生えないようにする施術です。
レーザーの波長が単一で非常に強い光で、細胞を破壊する行為は、
法律上、医療行為に当たるため、医療機関でしか扱うことができません。
また、強いレーザー光を当てるため、痛みを感じやすいと言われています。
反面、永久脱毛が可能で、施術回数が少なくて済むため、人気がある脱毛方法の一つです。

【医療レーザー脱毛】麻酔の種類は?

医療レーザー脱毛では、主に4つの麻酔が使われます。

笑気ガス

笑気ガスは、20%の亜鉛窒素と80%酸素を混合した麻酔です。
ガスを吸入する際の顔が、笑ったように引きうることから「笑気」ガスと呼ばれています。
笑気ガスを吸入することで、心地の良い気分になり、寝てしまう方も多いのだとか。
比較的弱い鎮痛作用となりますが、不安感を取り除き、リラックスさせる作用をもった麻酔です。
肝臓への負担もなく、循環器や呼吸器にも影響を与えないことから、妊娠6か月以上の妊婦さんや、嘔吐反射の強い方におすすめです。

麻酔クリーム

麻酔クリームでは、エムラクリームというクリームが有名です。
エムラクリームは、照射範囲、痛みがある箇所だけに塗るタイプの麻酔で、麻酔が効くまでに30分ほどかかります。
麻酔が効き始めると、徐々に感覚が鈍り”しびれるような感覚”になります。
笑気ガスに比べ、鎮痛効果が強く、笑気ガスでは痛みを強く感じてしまった方などに向いているでしょう。
また、麻酔クリーム内にはリドカインという成分が含まれており、まれにアレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。
アレルギー反応が心配な方は、事前に医師に相談しましょう。

麻酔テープ

麻酔テープの麻酔成分は、麻酔クリームと同じリドカインであり、血中濃度の上昇を抑える作用があります。
麻酔テープで有名なものに、ペンレステープがありますが、鎮痛効果は70%程。
テープをしっかり貼り、麻酔薬が効くまで1時間ほど待つ必要があります。
また、テープを貼った箇所が、かぶれる事もあるため、脱毛時にはあまり使用されません。
妊娠中、授乳中の方、アレルギー反応が出たことがある方は、医師に相談してから使用しましょう。

静脈麻酔

基本的には、男性のヒゲ脱毛時に使用される麻酔です。(強力な鎮痛作用を持つため、滅多に使用されません)
静脈麻酔は、主に施術部分に効かせるのではなく、脳に作用する麻酔薬で、投与すると意識がない深い睡眠状態になります。
上記3つの麻酔薬に比べ、効果は高く、その分費用も高くなります。※一回1万円~数万円程
当日は運転禁止や、麻酔前の数時間は食事は禁止など、使うのに制限が出てきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ここまで聞くと、医療レーザー脱毛は、麻酔をしなければ耐えられないんじゃないか、と不安になられる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、痛みは脱毛する部位によって変わってきます。
どうしても痛みが不安な場合は、無料カウンセリングで、テスト照射を行い痛みのシミュレーションをしてから、脱毛を始めてみてはいかがでしょうか?

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カテゴリー: 医療脱毛

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