正しいシャンプーのやり方

皆さん、いきなりですが正しいシャンプーのやり方で髪を洗えているでしょうか。
ただ何となくシャンプーを選び、コンディショナーをつけ、洗い流し、乾かしている方も多いのでは?
特に、汗のかきやすい時期にきちんとシャンプーできていないと、髪の毛にも悪い影響を及ぼしかねません。
髪の毛は、人目に付きやすいため、多くの方が健康的な状態を維持したいと考えているでしょう。
毎日行うシャンプーですが、ちょっとした意識が大きく結果を変えることもあります。
そこで今回は、正しいシャンプーのやり方、危険な成分など紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

選んではいけない成分とは?

シャンプーの口コミは見ることはあっても、成分まで細かく見る方は少ないでしょう。
もちろん、シャンプーに入っている成分をすべて確認する必要はありませんが、頭皮に良くない成分が入っているかどうかということは、確認しておいて損はありません。
「この成分が入っていたら選ばない方が良い!」という成分を紹介していきます。

皮脂を落とす役目を担っているのが”界面活性剤”という成分になります。
界面活性剤といっても種類が豊富にあり、石油系のシャンプーで使われる合成界面活性剤、頭皮に優しいと言われるアミノ酸系など様々です。

ラウレス硫酸系(ラウリル硫酸)

合成界面活性剤の中でも、ラウレス硫酸系が入っているものには注意してください。
泡立ちがよく、洗浄力にも優れ、爽快感があるため「洗えてるなー!」と感じやすい成分です。
特に、男性に喜ばれる成分ですが、洗浄力が強すぎて、必要な皮脂まで落としてしまいます。
頭皮が脂っぽいと感じている方の中で、洗浄力の強いシャンプーをお使いの方もいらっしゃるでしょう。
しかし、洗浄力が強すぎるため、必要な皮脂を取り除いてしまい、頭皮が皮脂を補うために余分な脂を分泌してしまっている可能性があるので注意が必要です。

オレフィン(C14-C16)スルホン酸Na

洗浄力が非常に強く、食器用洗剤などにも含まれている成分です。
ラウリル酸の刺激が危険ということで、代用成分として使用されています。
「ノンシリコン」などと謳ってはいますが、皮膚への刺激、さらにはタンパク質変性作用がありますので、注意してください。

シロキ・シリカ

シリコン表記の一種で、健康な髪に付着し、栄養分が髪に行き届かないという弊害をもたらします。

 

正しいシャンプーのやり方を身に着けよう!

シャンプーを選ぶうえで、避けるべき成分を紹介いたしました。
次に正しい髪の洗い方を説明していきましょう!

櫛(くし)でブラッシングし汚れをとろう!

シャンプーで洗い流す前に櫛でブラッシングをしましょう。
生活の中で気づかぬうちに多くのほこりやゴミが頭皮に付着しています。
ブラッシングすることで、1日に溜まった汚れを根元から浮かせ、シャンプーで汚れを落としやすくしてくれます。
また、髪のからみをほぐすことで、シャンプーが頭皮まで届きやすくなり、泡立ちも良くなります!

お湯の温度は36~38度のぬるま湯

頭皮は思っている以上に敏感な箇所。
「お湯はちょっと熱いくらいが気持ちいい!」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、40度以上のお湯で洗うと、皮脂が溶け出してしまい、頭皮を痛めてしまうのです。
そのため、出来るだけ体温に近い36~38度くらいで洗い流すようにしましょう。

シャンプー前のお湯洗いで、80%の汚れは落ちる!

シャンプーをする前に、軽くお湯洗いをしてしまう方もいらっしゃるかと思いますが、もったいない!
”湯シャン”という言葉があるように、お湯洗いをきっちり行うことで、落とすべき汚れの80%は落ちるのです。
強すぎない程度にお湯を出し、優しく頭皮を揉むようなイメージでシャワーで流しましょう。

シャンプーを付けたら優しく洗おう!

お湯で洗った時点で、80%程の汚れは落ちています。
無理にゴシゴシと洗う必要はまったくありません。
ゆっくりと揉むようなイメージで洗っていきましょう。
くれぐれも爪を立てて洗わないで下さいね!

シャンプーをしっかり洗い流す

一番重要と言っていいほど、シャンプー後のすすぎは非常に重要な工程。
シャンプーをきれいに洗い流せていないと、毛穴に汚れが溜まってしまったり、抜け毛が増えてしまったりします。
耳の後ろや、首元は忘れがちになりやすいので、意識して洗い流しましょう!
すすぎ時間は2分~3分程度が目安。
余りにも長い時間をかけてしまうと、必要な皮脂を流しかねないので注意しましょう!

まとめ

正しいシャンプーのやり方と、危険な成分について紹介いたしました。
毎日行うシャンプーだからこそ、正しいやり方を身につけることで頭皮環境を整えることができます。
皆さんも出来ることからぜひ初めてみてくださいね!

 

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