ニキビの痕!化粧水での対処方法とは

ニキビの跡って気になりますよね。「ニキビは治ったけど、ニキビ跡ができてしまった」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
メイクで隠そうにも限界がありますよね。
また、気にはなっても、対処方法がわからずそのまま放置している方もいらっしゃると思います。
間違ったケア方法を行って、逆効果になってしまう場合も・・・
今回は、悩みがちなニキビ跡の原因、正しいケア方法などについてご紹介していきましょう!

ニキビ跡の原因は?

ニキビ跡にも種類があります。
一つ一つ見ていきましょう!

茶色のニキビ跡

茶色で、まるでシミの様なニキビ跡はメラニン色素が原因です。
ニキビが炎症を起こすと、身体はお肌を守ろうと働きかけます。
お肌を守るために大量に発生するのがメラニンです。
メラニン=シミのように、老化の象徴を指すイメージがありますよね。
しかし、実際はお肌を守るために必要なものだったのです!
とはいっても大量に発生するのは、お肌が異常な状態のときのみ。
微量のメラニンならお肌のターンオーバーの際に排出されるので、影響はありませんが、
ニキビ炎症時の様に、大量にメラニンが増えすぎるとケラチノサイトという部分で色素沈着が起こり茶色いシミの様に現われてしまいます。
ちなみに、太陽光に当たり過ぎるとシミが出来る際も、同じ原理です。

赤色のニキビ跡

ニキビが治っても、もしずっと赤いままなら、皮膚の内部で炎症の残骸が残っていることが原因でしょう。
ニキビはアクネ菌という菌が原因で起こります。
アクネ菌が出す菌体に対して、お肌が過剰に炎症反応を起こし、ニキビが出来てしまいます。
そして、炎症反応を起こす際に、生理活性タンパク質やタンパク質分解酵素といったものを分泌するため、ニキビが終わってもしばらくはお肌にニキビが残ってしまい赤みが残るのです。
また、ニキビが出来た場所は細胞修復をしなければなりません。
修復時には血管を開き、血液が多く流れて栄養が行くように仕向けるため、赤く見える事もあります。

凹凸のあるニキビ跡

ニキビが出来た後のお肌は、炎症によって保護能力が弱まってしまっています。
普段なら入ってこない雑菌などが侵入しやすくなり、ニキビに加え、皮膚内部で炎症を起こしていることも・・・
ニキビに加え炎症が重なっていくと、肌の組織を壊してしまい自然治癒に多くの時間がかかってしまうような、大きな”傷”を作ってしまいます。するとニキビが治ったとしても、お肌の内部ではまだ傷が治っておらず、凹凸の状態が続いてしまうのです。
ニキビができている期間に、気になって触ってしまっていたり、無理にニキビをつぶしてしまう方などに多いでしょう。

セルフケアの方法は?

茶色のニキビ跡や赤い色のニキビ跡、あまりひどくない凹凸のあるニキビ跡は、時間がたてばゆっくりと自然に治っていきます。
無理に触ったり、ほとんど日に当たらなければ治っていくでしょう。
しかし、薄くなるには数か月といった期間がかかります。
・紫外線を浴びる
・ニキビを触ってしまう
など、外部からの刺激によりニキビ跡が消えにくくなることがありますので、しっかりセルフケアをする必要があります。
※ひどい凹凸のニキビ跡、時間が経過したニキビ跡は、セルフケアでの完治が難しい為、皮膚科での治療が必要

スキンケアを変える

セルフケアで最も意識してほしい点は、お肌のターンオーバーを整えるということです。
※ターンオーバーとは、お肌の生まれ変わるサイクルのこと
ターンオーバーが正常に行われていると、メラニン色素の排出を促進したり、細胞の修復が早まるので、ニキビ跡が治りやすくなります。
ターンオーバーを正常に戻すために、ビタミンC誘導体の入った美容液、化粧水を選ぶようにしてください。
・アスコルビン酸
・アスコルビン
などといった表記のものもあるので、参考にしてみて下さいね。
また、ビタミンC誘電体はお肌を乾燥させやすい成分ですので、高保湿の乳液などを合わせて使用することがおすすめです。

紫外線や外部の刺激に気を付ける

ニキビ跡がある状態は、お肌の保護機能が弱まっている証拠です。
紫外線や外部からの刺激に非常に敏感になっています。
そのため、触わる、太陽光に長時間当たるような事は避けましょう!

ピーリングでターンオーバーを促す

ニキビ跡、特に赤みのあるニキビ跡にはピーリング成分の入った洗顔料などを使うことも良いでしょう!
ピーリング成分とは、AHA、グルコール酸、BHAなどといた成分の事を指します。
ピーリングをすることで、古い角質を取り除き、ターンオーバーが促される効果があります。
毎日使ってしまうと必要な角質まで取り除いてしまうので、週に1~2回程度のペースで利用するようにしましょう。

規則正しい生活を心掛ける

規則正しい生活を心掛けることで、体内時計を正常にし、同時にターンオーバーも整います。
「睡眠を意識してもあまり効果はないでは?」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、睡眠は体調を整えるためにも非常に重要な事。
また、食事面では、ビタミンCやビタミンB群といったお肌の代謝を促進するような成分を積極的に摂ることがおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
普段の生活で意識できることも多かったのではないでしょうか。
ニキビの跡というのは時間がたてばたつほど、治りにくくなってしまいます。
そのため、セルフケアを行っても効果が出ない場合は、早めに皮膚科やクリニックなどで専門医に相談してみてください。

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