保湿クリームとニキビ

保湿クリームを使っても「肌トラブルが収まらない…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
肌トラブルが収まらない方は、クリームの塗り方が間違っていたり、自分の肌にあっていない物を使用している可能性が高いです。
実は、ニキビが治らない原因は、保湿クリームの使い方に原因があるかもしれません…
今回は、保湿クリームの重要性、使い方について解説していくので、ニキビにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください!

保湿クリームはなぜ重要?

洗顔後、清潔にしたお肌に化粧水をする、この2ステップだけでも充分お肌は保湿されていそうですが、
なぜ保湿クリームが必要なのでしょうか?
保湿クリームの大きな役割はその名の通り、お肌に含まれている水分を閉じこめ、保湿することです。
保湿をしっかりしなければ、化粧水でしっかり水分を与えても、時間がたつにつれ水分が飛んでしまい結局乾燥してしまいます。
そこで、化粧水の効果も逃さないように、水分、油分も飛ばないように活躍するのが「保湿クリーム]です。

「じゃあ、子どもの頃、若い頃に何もしなくてもスベスベの肌を保つ事が出来ていたのはなぜ?」 と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
そもそも、お肌の表面の0.02mmの角質層に、
・皮脂
・角質細胞間脂質
などといった元々の保湿機能が備わっているのですが、悲しいことに年齢とともにこの保湿機能が減少していきます。
つまり、年齢とともに減少する保湿機能の代わりに、外部から新たに保湿成分を加える必要が出てくるのです。

保湿クリームは乾燥肌の人だけ?

保湿クリームは水分を逃さず、油分を閉じ込める役割があるとお話ししましたよね。
なら、べたつきやすいオイリー肌の人には必要ないように思えますよね。
なぜなら、油分が余分にあるわけですから。
しかし、オイリー肌になってしまう原因がお肌の乾燥である場合が多いということをご存じでしょうか?!
洗顔で顔を洗いすぎたり、保湿クリームを使わなかったりすることでお肌が乾燥してしまい、お肌自身がお肌を守ろうと余分に皮脂を分泌してしまうのです。
そのうえ、お肌がオイリーだからと、さらに保湿クリームを使わなかったらどんどんオイリー肌がひどくなってしまうのです。
また、オイリー肌の方は油分は足りているけれど、水分が足りていない事が多いので、そういった意味でも保湿クリームは重要となってきます。

保湿クリームの正しい使い方とは

乾燥肌の方も、オイリー肌の方も、保湿クリームは非常に重要だという事はわかって頂いたと思います。
しかし、やみくもにただ塗ればいいという物でもありません。
正しい使い方をご紹介していきます!

①くるくる塗り、縦塗ではなく横塗で!

保湿クリームをお肌に塗る際、円を描くようにくるくる塗る、下から上に向かって伸ばす縦塗りをしている方も多いでしょう。
しかし、くるくる塗りや縦塗りでは、効果を半減してしまっている可能性が!
皮膚は一見平らに見えますが、皮膚の表面には皮溝と呼ばれる無数の溝があり、よく見ると、凸凹しています。
つまり、凹凸の凹部分である皮溝に沿ってクリームを塗ると、より奥まで成分が浸透しやすくなります。
そして、皮溝は顔に対し横方向に伸びていますから、円を描くように塗るより、縦塗をするより、横塗をする方がより浸透するというわけです!

②優しく染み込ませる

化粧水でも、保湿クリームでも、より染み込ませようと強くこすったり押したりしがちですが、お肌というのは非常にデリケートなもの。
また、強い力でないと思っていても、お肌にとっては刺激であったりするので注意が必要です。
強く押しても浸透率は変わりませんから、優しくゆっくり染み込ませましょう!

③肌タイプに合ったクリームを!

乾燥肌の方が、オイリー肌向けのものを使っても、物足りなく感じるでしょうし、逆にオイリー肌の方が、乾燥肌向けのクリームを使うと、べとべとになりすぎるでしょう。
自分の肌タイプに合ったクリームを使うべきなのですが、自分の肌のタイプがわからない方もいらっしゃるでしょう。
ネットで自己診断できる方法はたくさんありますが、自分の主観だけでの診断なので、しっかりとした判断は、しづらいのが現実です。
やはり、皮膚科や専門医などに行き診断してもらうのが、厳密な判定をしてもらえますからおすすめです。
肌タイプの判断は、保湿クリームを使う以外でのスキンケアをするうえでも重要な事なので、慎重に判断しましょう!

まとめ

肌トラブルが続くと、自分に自信が持てず、行動を狭めてしまうこともあります。
正しい方法で治すためにも、自分の判断だけでなく、専門医や色々な人の意見を聞きながら解決していきましょう!

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