硬毛化って知ってる?

近年、女性タレントやハリウッドスターなど多くの芸能人が脱毛をしていると公言するようになりましたよね。
皆さんの中にも「今年こそ、脱毛してみようかな」と考えている方もいらっしゃるのでは?
ムダ毛処理などの悩みを解消する脱毛ですが、実は思わぬ副作用が現われる事があります。
脱毛することによって毛が濃くなってしまう「硬毛化」という現象が起きてしまう事があるのです!
ツルツルになると思って脱毛に通ったのに、逆に毛が濃くなってしまうなんて恐ろしいですよね。
今回は、硬毛化の原因や対処法なども含め、ご説明していきましょう。

硬毛化とは?

細く薄い毛を「軟毛」といい、太く濃い毛を「硬毛」と呼びます。
硬毛化とは医療脱毛や光脱毛によって、元の毛より濃くなってしまう現象のことを指します。
比較的、サロンなどで使用されている光脱毛家庭用脱毛器などで起こりやすいと言われていますが、
クリニックで行う医療脱毛でも、稀に硬毛化が起きることがあります。
硬毛化というリスクを聞くと「脱毛をやめようかな」と思う方もいらっしゃるのでは?
しかし、脱毛後に硬毛化が起きる確率は数%と言われており、ほとんどの場合起きることはありません。
また、硬毛化の症状は、脱毛をしてから1か月~3ヶ月後に現われることが多いです。

硬毛化の原因は?

硬毛化

原因がわかれば、対処方法も自ずと見えてきますよね。
しかし、現状では硬毛化の明確な原因は突き止められていません。
完全に突き止められてはいなくとも、有力な考えはあります。

硬毛化の原因を理解するためにも、まずは医療脱毛と光脱毛について簡単に解説いたします。
医療脱毛も光脱毛も、基本的な原理は同じで、毛の黒い色(メラニン色素)に反応する光、レーザーを用いています。
光の強さは、医療脱毛と光脱毛で異なり、医療脱毛では有資格者の医療従事者が携わるため、より強力なレーザー光を用いることができます。
一方、医療脱毛に比べ、弱い光で脱毛する光脱毛は、毛を生やす組織に充分なダメージを与えることが出来ません。
上記で、光脱毛で硬毛化は起きやすいと説明した通り、光脱毛によって「硬毛化」が起きやすい理由は、光の弱さにあると考えられています。
光脱毛の場合は、毛を生やす組織を充分に破壊できず、逆に熱の刺激によって毛母細胞が活性化し、毛をより生やそうと働き出してしまうのです。
(※上記の理由は、医学的に証明されているわけではありません) 

硬毛化の起きやすい場所は?

硬毛化には、起きやすい場所、起きにくい場所があります。 薄い毛を軟毛、濃い毛を硬毛と呼ぶというお話はしましたよね。薄い毛が濃い毛になってしまうことを硬毛化と呼ぶので、元々濃い毛の多い場所では硬毛化は起きにくいのです。 ◍硬毛化しやすい場部位 ・うなじ ・肩 ・二の腕 ・フェイスライン ・上背部 ・お尻 また、産毛などはレーザーが反応しにくく、パワーが伝わりにくい事もあるので硬毛化しやすくなってしまうなんて理由もあります。

硬毛化してしまったら?

硬毛化した際、同じ治療を続けていても、変化のない状態が繰り返されるだけで、お金と時間のムダになってしまうでしょう。
以下の様な方法で、対処することがおすすめです。
・ニードル脱毛で脱毛してみる
・強めの光に切り替える(家庭用脱毛機の場合)
・SHR脱毛に切り替えてみる
対処する前に、医師の方へ相談も忘れずに行いましょう!

安心できるクリニックを選ぼう!

今回は、「硬毛化」について解説しました。
硬毛化は、比較的にサロンで使用されている光脱毛で起こりやすいと言われています。
不安な方は、医療従事者が携わっている「医療脱毛クリニック」を選ぶと良いでしょう。
肌に直接影響する施術ですので、メリットもリスクもしっかり話してくれたうえで、
相談に乗ってくれたり、カウンセリングを行ってくれる医療脱毛クリニックを選びましょう!

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