最近は当たり前になりつつある全身脱毛やVIO脱毛という言葉。しかし光脱毛と医療レーザー脱毛の違いってご存知ですか?
実際のところ、光脱毛も医療レーザー脱毛も、レーザーや光を毛のメラニン色素に当てて毛根にダメージを与えて脱毛するのは変わりません。
しかし使っている脱毛マシンの脱毛効果が違います。
病院や医療機関・クリニックで使っている脱毛マシンは医療用なので、脱毛効果が高いのです。
それでは、光脱毛と医療レーザー脱毛の効果・脱毛完了までにかかる回数の違い、光脱毛の種類についてご説明します。
▽光脱毛の仕組みとは?
ムダ毛に光をあてて毛根に働きかける医療レーザー脱毛では毛根を破壊して脱毛しますが、光脱毛サロンで使うマシンでは毛根を破壊することはできない決まりになっています。
光脱毛サロンには医師が常駐していないので、医療知識がないスタッフでも安全に扱える、出力が弱いマシンのみ使っています。
光脱毛では脱毛完了まで最低12回くらいはサロンに通う必要があり、脱毛を終えるまでに2年程度かかる人がほとんどです。
一方の医療レーザー脱毛は5~7回程度通うのが平均的で、数カ月から1年くらいで脱毛が終わります。
光脱毛サロンでも頻繁に通うことができれば脱毛の効果は早く出るのですが、いまは光脱毛が人気でどこも混雑しているので、頻繁に通うことができるサロンは多くありません。
▽光脱毛には大きく2種類がある!SSC方式とIPL方式の違い
光脱毛サロンとひとくくりになっていますが、使っている光は大きく2つに分かれます。
SSC(スムース・スキン・コントローン)方式
→クリプトンライト使用。肌にジェルを塗り、ジェルとライトの相乗効果で毛が生えてくるのを抑える。
IPL(インテンス・パルス・ライト)方式
→キセノンランプ使用。毛根のメラニン色素に反応し、熱で毛根を弱らせる。
▽光脱毛が人気の理由
①価格が安い
光脱毛サロンの魅力は、費用が安く始めやすいことです。
お得なキャンペーンをやっているサロンもたくさんあるので、キャンペーンにひかれて光脱毛サロンで脱毛を始める人も多いです。
②光脱毛はクリニックでのレーザー脱毛に比べて痛みが少ない
クリニックでの医療レーザー脱毛で主に使われているダイオードレーザーやアレキサンドライトレーザーは、パワーが強くて脱毛効果が高い分、痛みも強くなります。
しかし光脱毛ではパワーが弱いため痛みが少ないです。
光脱毛でもVIOラインや骨に近い部分など、部位によっては痛みを感じることもありますが、それでもゴムでパチンと弾かれる程度で、痛みが長引くこともありません。
クリニックだと痛みが強い場合には麻酔や痛み止めを処方してくれますが、中には痛み止めを服用しても痛みや赤みが引かないという人もいるので、痛いのが嫌なら断然光脱毛がおすすめです。
③光脱毛は1回の施術時間が短い
光脱毛の光はぱっと広がって広い範囲を施術できますが、医療レーザー脱毛のダイオードレーザーやアレキサンドライトレーザーは一直線にしか進まず、1回の照射範囲が狭いです。
そのため、光脱毛の方が1回の施術は短く済みます。
しかし前述したとおり、医療知識がないスタッフでも安全に扱える、出力が弱いマシンのみ使うため、光脱毛は脱毛完了までの期間は長くかかってしまいます。
④店舗数が多い
脱毛サロンのほうがクリニックよりも数が多くて、通いやすいというの光脱毛サロンが人気の理由です。
近いところや通勤途中にあるサロンに通えれば、交通費がかさむこともありません。
店舗間の移動もできるので、「職場の近くの店舗に通っていたけど、自宅の近くで通いたくなった」という場合、通う店舗を変えることもできて便利です。
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