白髪 薄毛 AGA

薄毛に悩んでいる方や白髪に悩んでいる方は多くいらっしゃいます。
そもそも「白髪の人は薄毛になりにくい」という噂がありますが、本当なのでしょうか。
そこで今回は薄毛や白髪の原因、対策方法をご紹介したいと思います。

白髪のそれぞれの主な原因と対策

実は白髪と薄毛は直接的な因果関係はなく、「白髪の人は薄毛になりにくい」というのは根拠がない話。
「白髪の人は薄毛になりにくい」という噂は、白髪により薄毛が目立たなくなったり、白髪になる前に薄毛になることが多いために言われている信憑性のない話なのです。
では、白髪の主な原因は一体なんでしょうか。
長らく解明されていませんでしたが、2009年東京医科歯科大学難治疾患研究所の西村教授らによって解明されました。
髪の毛は毛根で作られたとき、実は髪色がついておらず白髪状態。
そして、毛母と呼ばれる場所にある色素幹細胞が作り出すメラニン色素が、髪の毛に供給され成長する過程でメラニン色素を取り込む事により髪の毛に色がつきます。
メラニン色素には主にユーメラニンとフェオメラニンの2種類がありその割合により黒髪、金髪、赤毛などの違いを生み出すのです。
しかし、紫外線などの影響で色素幹細胞のDNAが損傷を受け色素幹細胞自体が複製できずに結果、メラニン色素を生成出来なくなる事や、またATM遺伝子と呼ばれる幹細胞の働きを監視する遺伝子が加齢により働かなくなった結果、白髪が増えることもあります。
白髪の原因は解明されていますが、根本的な解決方法はまだ見つかっておりません。
そのため、紫外線による色素細胞の損傷を最小限に抑えることがすぐにできる対策方法の1つ。
夏場の日差しが強い日には日傘をさす、帽子をかぶる、長時間頭皮を日差しのもとにさらさないなど、紫外線から頭皮を守ることを心掛けましょう!

薄毛の主な原因と対策方法

薄毛の原因は様々ありますが、最も考えられるのはAGAです。
薄毛に悩んだことのある方なら一度は聞いたことがあると思いますがどのような状態のことを意味するのでしょうか。
薄毛と聞くと抜け毛が増える事だけを想像するかもしれませんが、AGAは抜け毛が増えるというより髪の毛が太く健康的に成長する前に抜けてしまう状態のことを意味します。
AGAの根本的な原因を説明していきましょう。
AGAでは男性ホルモンがDHTと呼ばれる脱毛を促すホルモンに変わることにより髪の毛が成長しきる前に抜けてしまいます。
しかし、男性ホルモンが多ければ多いほど薄毛になりやすいということではなく、AGAには5αリダクターゼという酵素が大きく関わってきます。
5αリダクターゼには男性ホルモンをDHTに変えてしまう作用があり、AGAの対策には5αリダクターゼを抑制することが基本となります。
5αリダクターゼを抑制するにはどうすれば良いでしょうか。
すぐにできる対策方法は、日々の食生活を改善することです。
日々の食事で摂取でき、かつ5αリダクターゼを抑制できる成分にはイソフラボンや亜鉛が挙げられます。
納豆や豆腐、豆乳などを食べることにより摂取することが可能です。
対策方法としては良いかも知れませんが、AGAが進行した状態では日々の食生活の改善だけではなかなか効果は期待出来ません。
やはり専門のクリニックに行き専門医から処方される薬を飲む事やアドバイスを聞くことが改善への一番の近道になるでしょう。

日々の生活習慣を見直してみよう!

薄毛、白髪それぞれの原因を説明してきましたが、上記に示したものだけが原因とは限らず、内的要因、外的要因様々なものがあります。
・日常的にカップラーメンや炭水化物だけで食事を済ませている
・夜遅くまで、スマホを見るなどして夜更かししている
・仕事や人間関係でストレスを過度にため込んでしまっている
・運動不足
そうしたことも自律神経の乱れを引き起こし血行が悪くさせ頭皮環境を悪化させる原因となります。
思い当たる節がある方は一度、食生活を見直してみたり生活習慣を改めてみる、また、趣味を見つけストレスを発散するなどしてみると良いとかもしれません。

人気脱毛サロンランキング

カテゴリー: 抜け毛・薄毛

0件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です