アロエに隠された健康効果とは?

昔、日焼けした時や火傷をした時、昔は患部にアロエを付けておけばすぐに治ると言われていたため、アロエは日焼けや火傷には欠かせないものという印象が強いという人も多いと思います。

実は、アロエは日焼けや火傷だけに効果的ではありません。その他、美容にも効果があると注目されています。

アロエはユリ科の植物で、世界に約700種類あり、日本でよく使われていて有名なのは3種類のアロエです。キダチアロエは南アフリカ原産で、日本では鎌倉時代から漢方薬として使われていたと言われています。

キダチアロエは日本の気候でもよく育つため、多くの家庭で栽培されています。
キダチアロエの苦味成分は「アロイン」と言い、これが有効成分になります。アロインは体内に入るとアロエエモジンという物質に変化します。効果は健胃効果、便秘改善、整腸作用などが挙げられます。

キダチアロエには、アロエウルシンという成分も含まれており、胃や十二指腸の粘膜保護、抗潰瘍作用、炎症予防、殺菌作用にも効果があります。
また、アロミチンという成分が免疫力をアップし、ガン細胞を抑制する効果があると言われています。

アロエベラは日本での栽培は難しいと言われています。
アロエベラは果肉が厚いため、食用としてよく使われており、アロエヨーグルトなどに入っているアロエはこれになります。

アロエベラにもキダチアロエ同様、アロインが入っていますが薬機法によってアロエベラはアロインを除去して使うことが決められています。そして、含まれる成分により、血中コレステロールの上昇抑制、美白効果、解毒作用などの効果が挙げられます。
さらに、アロエベラにはアミノ酸やビタミン類、葉緑素、コラーゲン合成を活性化させる成分が含まれています。

最後に、ケープアロエは、日本の薬局やドラッグストアで取り扱っているアロエ成分の入った医薬品や化粧品に使われています。

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